【充実した旅行に】「1旅行1コンテンツ」を意識しよう

ライフスタイル

はじめに

コロナが収束したら旅行へ行きたい!

今、そんな声がいろいろな方面から聞こえてきます。

僕もそう考えている1人です。

コロナが落ち着いたら、行きたい場所はたくさんあります。

ワクチン接種も進み、徐々に元の生活へと近づく世の中。

旅行へ行ける日も、そう遠くないかもしれません

そこで今回は、僕が旅行を充実したものにするために大切にしている”マイルール”をご紹介していきます。

楽しい旅行の””がワンランクアップし、”学び”を得ることもできるという内容になっていますので、ぜひ最後までご覧になってください!

1旅行1コンテンツ

冒頭でご紹介した”マイルール”。

それは、「1旅行1コンテンツ」というものです。

1旅行1コンテンツ」というのは、その名の通り1回の旅行で必ず1つ以上のコンテンツを生み出すというものです。

詳しくご紹介していきましょう。

旅行は、普段の生活圏から離れ、異なる文化植生気候に触れる機会です。

僕はこれを普段の生活で形作られた”常識”という一種の”偏見”のようなものを取り払う絶好の機会であると考えています。

そして、その”偏見”が崩れ去る瞬間にこそ、学びや気づきが生まれるのだと思うのです。

なぜ学びや気づきが生まれるか。

それは、普段の生活の中で当たり前だと思って素通りしていたものが決して当たり前ではなかったことに気づくためです。

家の形、街並み、生えている植物、食べられているもの、文化…

そういった違いには必ず理由があります。

それが最も大きく現れるのは現地の人々との会話でしょう。

なぜなら、「この土地に住む」という決断にこそ、その土地の文化や風土、特色が詰まっているためです。

このことは、あなたの価値観を揺るがします。

そういった意味で、旅行はチャンスなのです。

そして、その地域をよく知ろうとするからこそ、旅行それ自体が何倍も充実したものになります

知りたい」という思いや「興味」は旅行にとって最高のスパイスなのです。

1旅行1コンテンツの実例

ここからは、僕自身の旅行での「1旅行1コンテンツ」の例をご紹介していきます。

コンテンツ”という言葉を使っているのでハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、なにも難しいことではありません。

学び気づきなど、”発見したこと”を人に伝えられる形で昇華したものを”コンテンツ”と呼んでいるのです。

気仙沼

津波からの復興を遂げた町の様子から、「一度壊れたからこそ、それまで以上に美しく新しい形での町づくりを進めていこう」という人々の思いが見て取れた。リープフロッグ(インフラの整備されていない国が最新技術の導入で一気に発展すること)に近いものが感じられた。

洞爺湖(有珠山ジオパーク)

噴火の危険と向き合いながらも、雄大な自然や火山の恵みである素晴らしい温泉を残していきたいという人々の思いが感じられた。気仙沼もそうだが、災害の危険にさらされながらもその地域に住み続けようという”愛郷心”について考えさせられた。危険を冒してまで守りたい、住み続けたい土地の”魅力”とは一体何なのだろう。

アラスカ

美しいオーロラを見た。現地の子どもたちと話す機会があり、「珍しい赤いオーロラを見たことがあるか?」と尋ねたところ、「オーロラなんてわざわざ見ない」という答えが返ってきた。あれだけ美しいものも、慣れて当たり前になってしまったら「美しい」と感じられなくなるのだな、と思った。自分の身の回りにもそうやって見逃しているものがあるのかもしれない。

オーストラリア

交差点がロータリーのような構造になっており、信号機がない場所が多かった。それぞれのタイミングでロータリーに進入しなければならないので、混んでいるいるときはタイミングが難しかった。しかし、混雑しない時間帯には非常にスムーズに運転できるので快適だった。日本のことを思い返すと、「誰もいない交差点で赤信号に止まる」という無駄な時間があることに気づいた。「テクノロジーが進歩すると、そういった非効率は解消されていくのだろうか」と未来を想った。

あまり細かなルールのない、素朴な疑問や気づきを言語化しているにすぎないことをお分かりいただけたでしょうか。

そういったことを1つは見つけようという心持ちで過ごす時間は、いろいろなものが新鮮に見え、「なぜだろう」「こんなものがあるのか!」という疑問や発見があるため、非常に有意義なものとなります。

まとめ

今回は、「1旅行1コンテンツ」という”マイルール”をご紹介してきました。

これを意識し旅に出てみることで、何度か訪れたことのある土地にも、新たな魅力を発見できるかもしれません。

そして、”違い”に着目することで、あなたが普段何気なく過ごしている住み慣れた日常が、新鮮に思えて来るかもしれません。

外を見て、中を知る」です。

いつもとは少し違ったアンテナを張って、風景を眺めてみてください。

なにか新しい学び気づきが得られるはずです!

それでは!ありがとうございました!

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