最高のパフォーマンスシリーズとは
こんにちは!しょーです!
今日の記事は、
”最高のパフォーマンスシリーズ”第3弾として「時間術で生産性を数倍に」というテーマでまとめていきます!
”最高のパフォーマンスシリーズ”とは、僕が小学校教員とブログ毎日更新の両立を実現するために行っている様々な工夫について、シリーズとしてご紹介していくというものです。
1つ1つの工夫は小さなものかもしれませんが、それらを1つずつ着実にものにしていくことで、あなたのもつ”本当の力”を引き出してみせます!
このシリーズは小学校教員やブロガーに限らず、
- 学業に効率的に取り組みたい方
- 仕事の生産性や仕事を通して生み出す価値を高めたい方
- 成長を目指すすべての方
- 夢を実現したい方
にとって有益な情報をお届けしていきます!
はじめに

なかなか終わらない仕事、レポート、宿題…
「1日24時間じゃ全然足りないよ!」
そんな風に思ったことはありませんか?
僕も、時には睡眠時間を削って頑張ってみたり、それによってリフレッシュする時間まで犠牲にしてしまったり…
そんな苦い経験をしたことがあります。
しかし、そんな悩みはある”時間術”との出会いをきっかけに、劇的に改善しました!
自分のやりたいことに充てられる時間が増え、今では充実した毎日(小学校教員とブログ毎日更新)を送ることができています。
この記事でご紹介するのは、明日からにでもすぐに実践できる方法ですので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!!
「仕事が速い=能力が高い」わけではない
1日24時間のうち、仕事に使う時間は標準的に8時間ほどでしょう。
例えば、自分がいつも8時間でこなしている仕事量を仮に8としましょう。
休憩時間を加味せず単純計算すると、”1時間に1の仕事量”をこなせるということです。
この前提に立つと、繁忙期などに10の仕事を与えられた場合、オーバーした分の2の仕事量は2時間の残業でカバーすることになってしまいます。
しかし、同じ職場には10の仕事を8時間で終わらせてしまうような「仕事の速い人」がいます。
この差は「生まれながらに能力が違うこと」を表しているのでしょうか。

…まったくもってそれは違います。
この違いを生むのは、「仕事への取り組み方」であり「時間のとらえ方」なのです。
仕事を効率化する方法はこれまでもいくつか紹介していきますが、今回は「時間を2次元で考える」という方法をご紹介したいと思います。
そもそも”時間”はすべての人に平等に与えられています。
それでは、同じ時間の中での成果の違いはどこから生まれているのでしょうか。
時間を2次元(面)で考える

仕事の速さやこなせる仕事量の違いが生まれる理由。
それは、
「仕事量=(能力×)時間」
ではなく、
「仕事量=(能力×)集中力×時間」
であるということで説明できます。
誰しも、「今日は仕事がはかどった!」「この1時間はとても集中できた!」という経験があるでしょう。
この完全に集中している感覚を”フロー状態”といいます。
スポーツの世界でいうと”ゾーン”ともいわれる現象です。
1の集中力で1時間仕事をしても仕事量は「1(集中力)×1(時間)」で1ですが、2の集中力で1時間仕事をすると「2(集中力)×1(時間)」でこなせる仕事量2になるわけです。
これはちょうど、面積のイメージに近いと思います。

集中力の高い人は、同じ時間でこなせる仕事量(面積)が大きくなるのです。
このことが「時間を2次元(面)で考える」という所以です。
「時間を2次元で考える」の活用方法について詳しく説明します。
時間を”面”として考えるなら、
「フロー状態」を1日の中で2時間作ってしまえば、10の仕事量を8時間でこなすということは十分達成可能なのです。
実際には、フロー状態に入ってしまえばその時間に2倍以上の効率を達成することも可能ですし、その時間を増やしていけば、1日にできる仕事の総量を2倍にすることも十分可能なのです。
とは言っても、
「思い通りに集中力を高められたら苦労しないよ!」
と思われた方が多数であると思います。
ですので、次は「集中力の高まるゴールデンタイム」について解説していきます!
集中力の高まるゴールデンタイム

1日の中で、集中力の高い時間はいくつかあります。
①朝起きてから2,3時間
人は、朝起きてから2,3時間は脳が疲れておらず、フレッシュな状態で活動できます。ただし、十分な睡眠をとってしっかりと回復することが大切です。1日7時間前後の睡眠を確保するためにも「2次元時間術」を活用しましょう!
ただし、この時間にメールを確認したり、集中力を必要としない業務をこなしたりすることは、「2次元時間術」にとって損失であるといえます。
仕事の順番もコントロールしていきましょう。
②午前中
午前中は、疲れが出てくる午後と比べて集中力の高い時間といえます。午前中の過ごし方がその人のパフォーマンスを決めてしまうといっても過言ではないと個人的には思っています。
ただし、集中力を数時間も連続で保つことはできません。15分、30分、45分(3と5の公倍数を目安にするとわかりやすい)など細かく時間を区切って気分転換すると、より効率的に活動できるでしょう。
また、時間を細かく区切ることで、後述の”締め切り効果”を働かせることができます。
③お昼休憩後
お昼休憩は良い気分転換となります。午前中の疲れをリフレッシュし、集中力の高い状態で午後のスタートを切るためにも、仕事をしているデスクとは別の場所で昼食をとり、リフレッシュを心がけることをオススメします。
④終業前
「テスト前日の深夜になると、抜群の集中力を発揮していた!」
「夏休みの宿題は最終日にまとめてやっていた!」
そんな経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。人が何かに追われるといつも以上の力を発揮できるのは”締め切り効果”によるものです。日々の仕事でも、「帰るまであと1時間!」という焦りを上手に活用し集中力を発揮することで、良い仕事をすることができるよう意識していきましょう。
また、細かな締め切りを設定することも効果的です。
スマホのタイマー機能などを活用し、
「この仕事は20分以内に片付けよう」
などと、モチベーションを上手にコントロールしていきましょう。
まとめ
僕自身、仕事を「集中力×時間」の2次元で考えるようになってから、残業が劇的に減りました。
最も大切なポイントは、集中力の高い時間に何をするかであると思います。
時間術を意識すると、「集中力のなくなった残業の時間に2時間かかった仕事が、朝の30分で終わってしまう」ようなことが何度も起こります。
これこそ、”最高のパフォーマンス”ではないでしょうか。
また、「フロー状態を経験すると、その後もフロー状態に入りやすくなる」「上司がフロー状態を経験した職場は生産性が向上する」といった研究もあります。
まずは、意識し実践してみることが大切なのです!
もし上手くいったら、周りの方々にも広めていってくださいね!
それでは!ありがとうございました!
【参考文献】
「神・時間術」樺沢紫苑 2017
「ゼロから”イチ”を生み出せる!がんばらない働き方」ピョートル・フェリックス・グジバチ 2019
「Google流疲れない働き方」 ピョートル・フェリックス・グジバチ 2018
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