最高のパフォーマンスシリーズとは
こんにちは!しょーです!
今日の記事は、
”最高のパフォーマンスシリーズ”第2弾として「スマホは別の部屋に」というテーマでまとめていきます!
”最高のパフォーマンスシリーズ”とは、僕が小学校教員とブログ毎日更新の両立を実現するために行っている様々な工夫について、シリーズとしてご紹介していくというものです。
1つ1つの工夫は小さなものかもしれませんが、それらを1つずつ着実にものにしていくことで、あなたのもつ”本当の力”を引き出してみせます!
このシリーズは小学校教員やブロガーに限らず、
- 学業に効率的に取り組みたい方
- 仕事の生産性や仕事を通して生み出す価値を高めたい方
- 成長を目指すすべての方
- 夢を実現したい方
にとって有益な情報をお届けしていきます!
はじめに

この記事を読むと、
- スマホが気になって集中が続かないことがなくなる
- 「スマホ確認したい…」という気持ちを利用して”最高のパフォーマンス”を発揮することができる
この記事を読まなければ、
- スマホの通知が気になり、集中力が続かない
- スマホによって必要以上に時間を失うことになる
「スマホが集中力を削る」ということは、現代人にとって大きな問題です。
「勉強や読書がしたかったのに、ついついスマホを触ってしまった」
「スマホでYouTubeを見ていたら1日が終わってしまった」
そんな経験は、ほとんどの方にあると思います。
このように、スマホはわたしたちにとって大切なアイテムであると同時に、危険性もはらんでいます。
そして、この記事で取り上げていく最大の問題は、
「スマホの通知が気になり、”無意識のうちに”集中力が削られている」
というものです。
人間の脳は、複数のことを同時に処理することが苦手です。
つまり、”スマホの通知”が頭にあるときは、学業や読書、仕事に100%集中することはできないということです。
少しでも心当たりのある方は、この記事を参考に「スマホとの上手な付き合い方」や「最高のパフォーマンスのためのスマホ活用術」について考えてみてくださいね!
「スマホが気になる」によって削がれる集中力
”1~2%”
これは何の数字でしょう。

この1~2%という数字は、世の中にいるマルチタスクが可能な”スーパーマルチタスカー”の割合です。
これはつまり、ほぼすべての人はマルチタスクができないということです。
より詳しく言うならば、
98%以上の人はマルチタスクによりパフォーマンスが低下する
ということなのです。
よって、”スマホの通知”が気になる状況で行う作業では”最高のパフォーマンス”を発揮することはできません。
ですので、”最高のパフォーマンス”を目指すのであれば、作業を行う際にスマホとは距離を置いた方がよいということになります。
これは、「別の部屋」や「カバンの中」といった物理的距離に限らず、「電源を切る」や「通知をオフにする」といった心理的距離でもかまいません。
ただし、カバンの中に入れることや心理的距離の場合は、自分の意志によって簡単にスマホを触ることができる状況ですので、「我慢する」ということに神経を使い、かえって気になってしまう場合もあります。
これでは事実上のマルチタスク状態になり、パフォーマンスが低下してしまうのです。
ですので、そういった場合にはスマホを物理的に遠いところに置くようにした方がよいでしょう。
距離の置き方のレベルとして、
- 通知や電源をオフにする
- 視線に入る位置には置かない
- 物理的に遠い場所に置く
- 誰かに預かっておいてもらう(!)
という選択肢をもち、使い分けていくことが現実的かと思います。
あなたの生活スタイルやスマホへの依存度に応じて考えてみてください。
「スマホが気になる」という感情を良い方向に

ここまでは「スマホが気になる」という感情が及ぼす悪影響に焦点を当ててきました。
ここからはもっとポジティブに、この感情を”生かす”という方向に舵を切ります。
ここで考えていくのは、
”最高のパフォーマンス”のために「スマホが気になる」という感情を利用しよう
ということです。
とは言っても、とるべき行動はこれまで解説してきた内容と変わりません。
この記事では一貫して、
「スマホは別の部屋に」
ということを提案していきます。
しかし、ここでは着眼点を”心(心理)”に変更します。
みなさんは、”締め切り効果”をご存じでしょうか?
簡単に言うと、「締め切りに追われるといつも以上の力を発揮することができる」という効果のことです。
これは「火事場の馬鹿力」にも通づるところがあり、「追い込まれた人間の脳は潜在能力を発揮しようとする」という仕組みが、わたしたちには備わっているのです。
「テスト前日になると集中して勉強ができる」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
つまり、「適度に自分を追い込む」ということが”最高のパフォーマンス”を発揮するうえで効果的なのです。
スマホに話題を戻せば、スマホから距離を置いて作業を行うことで、「早く確認したい」という感情を利用して集中力を高めることができます。
「スマホを確認してから行う10ページの読書」と「10ページ読書してからスマホを確認する」では、読書に向かう集中力が大きく変化するのです。
僕も実際に、ブログの記事を書くときにはこのことを意識し、スマホを別の部屋に置いています。
「なんだか集中できないな」という日にも「集中して終わらせて早めに連絡を確認しよう」とスイッチを切り替えるきっかけとなっているので、とても効果的です。
「スマホが気になる」を「集中力が削られる」という”ロス”の方向で考えるのではなく、「早く確認するために集中して作業に取り組むきっかけ」という”プラス”の方向に考えてみましょう!
まとめ
今回は、”最高のパフォーマンス”を実現する1つの手立てとして「スマホは別の部屋に」という方法を紹介してきました。
この記事では、「スマホが気になって集中できない」という問題が「早く確認するために集中して作業に取り組むきっかけ」という前向きなアプローチへと姿を変えました。
このように、”問題”の見方を180度転換してみると、そのことがプラスにとらえられたり、強みになったりすることは、世の中に多くあります。(例:身長が小さい→人に安心感を与えられる)
今回の記事の内容を実践するだけでなく、そういったパラダイムシフトで生活を好転させていくきっかけをつかんでいってください!
それでは!ありがとうございました!
【参考文献】
「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン 2020
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