【過去現在未来】お金や時間の配分の仕方で人生は変わる【自己投資】

ライフスタイル

はじめに

こんにちは!しょーです!

今日の記事は、

人生が確実に好転する「過去・現在・未来」という軸について解説していきます!

この記事は主に、

  • クレジットカードなど過去の消費による支払いに追われがちな方
  • お酒やゲームなどの娯楽にお金や時間を使いすぎていると感じる方

に向けて書いた記事です。

まず皆さんに考えてほしいのは、

カードやローンの支払い(過去)やお酒やゲームへの消費(現在)にどれだけのお金や時間(リソース)をつぎ込んでいますか?

ということです。

リソース配分が過去や現在に偏ることは同時に、未来へのリソース投下ができなくなることを意味します。

これをサザエさんに例えて言うならば、

波平さんやフネさんはぜいたくな生活を送り、

サザエさんやマスオさんには少しのお小遣いしか与えられず、

カツオくんやワカメちゃん、タラちゃんにはメザシ一匹しか与えられていない。

というような状況だということです。

果たして、これを続けていくことで明るい未来は訪れるでしょうか?

…決してそうはならないことが想像できると思います。

この記事を読むと、

  • 未来(よりよい自分、よりよい人生)のために打つべき行動がわかり、人生が好転する
  • リソース配分を見直すことで、時間やお金をより有効に使えるようになる

この記事を読まなければ、

  • 過去や現在へのリソース配分が偏り、未来のためにお金や時間を使うことができない
  • 数年後、「あのときもっとこうしていれば…」と後悔することになる

それでは、適切なリソース配分について考えていきましょう!

過去へのリソース配分

借金の返済のためだけに働く

これに魅力を感じる人はいないでしょう。

しかし、「返済のため”だけ”」とはならなくても「返済のため」に多くのお金を費やしている方は多いでしょう。

「お金=労働の対価」と考えると、お金だけでなく多くの時間も同時に返済に充てられると言えます。

先月のカード支払い、自動車ローン、住宅ローン、奨学金の返済、携帯電話の分割払い…

わたしたちの生活には後払いの仕組みが多く組み込まれています。

こういった後払いの落とし穴は、「お金を使っている実感があまりわかないこと」です。

今10万円の支払いをすることには身が引けても、「月々2000円の支払いでOK」と言われると大した出費ではないように感じてしまいます。

また、「ボーナス払いにしよう」と未来の収入に期待してついつい気が大きくなってしまうこともあります。

過去へのリソース配分は、こうした”未来への先送り”によって膨れ上がっていきます。

僕自身も、新卒1年目に自動車を5年ローンで購入したため月々の支払いに追われている部分があります。

しかし、「もう少し安い車でも良かったかもな」と後になって後悔しても遅いのです。

ローンや奨学金の返済が重なって「絶対に仕事をやめられないな」という状況に自分を追い込んでしまっています。

他にも、医療費の多くは過去へのリソース配分に分類されます。

なぜかといえば、現在かかっている医療費の多くは過去の生活に原因があるためです。

予防”をすればそこまでお金はかからなかったはずが、何か症状が出てから行う”治療”になることで多くの薬や通院が必要な状況へと変わっていくのです。

暴飲暴食、アルコールやたばこの習慣、ジャンクフード、運動不足、睡眠不足…

これらは未来へツケを回す行為なのです。

あなたの過去へのリソース配分はどのようなものでしょうか。

現在へのリソース配分

「過去・現在・未来」のうちどれが最も大切か?

このように問われれば、”現在”と答える方も多くいるでしょう。

確かにそれも一理あり、現在へのリソース配分を削りすぎてはいけません。

人生は””の積み重ねによって形を成すものですから、”不幸な現在”がいくら積み重なったところで”幸福な人生”が実現されることはありません。

しかし、この記事で考えていきたいのはリソース配分の問題です。

現在にフォーカスし「毎月、月収を使い切る」という生活を考えれば、「それはちょっと…」と思われるのではないでしょうか。

現在の幸福(快楽)を満たす行為の代表例といえば、”飲酒”でしょう。

お酒を飲むことで、アルコールにの作用よる一時の幸福感を得ることができます。

しかし、あなたはそればかりを追い求める生活を望みますか?

一生をアルコールによる幸福感のために費やしていくのでしょうか。

幸福な人生”の本質は、アルコールによる”快楽”やゲームによる”興奮”の積み重なったものではないはずです。

ここで改めて強調しますが、この記事はアルコールやゲームを完全に否定しているわけではありません。

問題は、「リソースをどのように配分するか」なのです。

未来へのリソース配分

ほとんどの人は、過去・現在へ多くのリソースを投下しています。

つまり、未来へのリソース配分の比重は、どうしても小さくなりがちだということです。

なぜそうなるのかといえば、最も大きな要因は「未来はイメージしづらい」ということです。

むしろ、明確にイメージすることは不可能だと言えるでしょう。

だからこそ、多くの人は未来へのリソース投下になかなか踏み出すことができません。

それゆえに差がつきやすい部分であるともいえるのです。

昨今、”自己投資”という言葉を耳にする機会が増えました。

勉強をしたり、読書をしたり、様々な経験を積んだり…

成長にフォーカスしている人は次第に増えてきています。

なぜ”自己投資”の重要性は高まってきているでしょうか。

それは、「テクノロジーの発達の要因により多くの仕事がなくなる」などという指摘に大きくかかわってきます。

変化の激しいこれからの時代に、受け身の姿勢で対応することは難しくなります。

イメージとしては、サーフィンの技術がない状態で荒波に立ち向かうようなものです。

サーフィンは、ある程度の技術があるからこそ荒波を乗りこなし、楽しむことができるのです。

どんな状況にも対処可能な強さをもち、成長し続ける人生を手に入れるためにも、過去・現在だけでなく、「未来へのリソース配分」について真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では、お金や時間などのリソース配分について「過去・現在・未来」に分けて考えてきました。

最後にお伝えしたいのは「リソースは有限である」ということです。

限られたものをどのように配分するのかを真剣に考えることでこそ、人生を好転させることができます。

この記事では”個人”に焦点を当てて考えてきましたが、”会社”や”国”、”世界”というスケールでもリソース配分は大切な問題です。

年功序列の組織や社会保障費に偏りすぎた国の財政、将来世代に課題を先送りにする世界など、リソース配分の問題は尽きません。

まずはあなた個人から、そして社会へと視野を広げてみてください。

そうすることで「少しでも明るい未来」は実現することができます!

それでは!ありがとうございました!

【参考文献】

「シンニホン」安宅和人 2020

「お金か人生か」ヴィッキー・ロビン、ジョー・ドミンゲス 2021

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