はじめに
みなさんこんにちは!SHO(しょー)です!
今日の記事は、
今より2~3倍成長が実感できる「伝えることを意識したアウトプットの方法とその副産物」について解説します。
仕事や学業で情報のインプットばかりに疲弊している20代の若者や、いくつになっても学ぶことを諦めたくはない人に向けて書いた記事です。
現代社会では、スマホや広告で日々頭の中が情報で埋もれ、インプットばかりでアウトプットする時間がない生活を送っている方が多いのではないでしょうか?
- SNSで情報を見たり、Yotubeで動画を見たりするけれど、アウトプットする方法がわからない
- アウトプットしたい内容はあっても、それをすることによるメリットが分からない
そんな悩みはつきないと思います。
しかし、
知識の大きな目的は、知識そのものではなく、行為である
トマス・ヘンリー・ハクスリー(イギリスの生物学者)
僕もついこの間までは、ひたすら読書し続けインプットを重ねる生活をしていました。
そんな生活をしていたら、ただ頭に情報があるだけで、自分の考えや意見も言えないということに気が付きました。
しかし、今日お伝えする伝える重視のアウトプットを意識したら、自分の考えや意見が言えるようになり、単純にネット上での資産が増えました。
いくら”入力”を増やしたとしても、”出力”に結びつけなければ努力は無意味に終わってしまいます。
要するに、
「インプットの価値は、アウトプットによって決定される」
ということです。
今日の記事を読むと、
- 伝える力や使える知識が増えて、周りから信頼されるようになる
- ネットでアウトプットした場合、ファンが増えて資産になる
今日の記事を読まないと、
- いつまでも情報に踊らされる
- インプットばかりで中身がないやつだと周りの人に思われる
これは、今後の人生に大きな違いを生みます。
アウトプットには「文章にまとめる」「行動する」「人に話す」「SNSに発信する」「ブログを書く」「本を執筆する」など様々ありますが、今回は「伝えるアウトプット」に焦点を当て、そこから得られる大きな効果についてご紹介していきます。
発信者に問われる使命

「人に話す」「SNSに発信する」「ブログを書く」「本を執筆する」などといった「伝えるアウトプット」。
「伝えるアウトプット」には2つの”使命”が伴います。
それは、
- 正しい情報を発信しなければならない
- その情報を発信しうるあなたでなければならない
というものです。
1つ目の「正しい情報を発信しなければならない」は、比較的イメージしやすいものでしょう。
「伝えること」には”責任”が伴います。
これほど”拡散”が大きな力をもつ時代に、でたらめな情報を発信するわけにはいかないのです。
そして、今回の記事で重要なのが2つ目の「その情報を発信しうるあなたでなければならない」というものです。
例を挙げて説明していきます。
例えば、「字を丁寧に書きなさい」と乱雑な字で書かれていたら、あなたはどう思うでしょうか?
「あなたが言えたことではない」
というのが正直なところでしょう。
「おはようございます!早起きは三文の得です!」という午前11時のツイートにも説得力はありません。
「字を丁寧に書きなさい」は美しい文字で書かれているからこそ、「早起きは三文の徳」は午前5時にツイートされているからこそ説得力があるのです。
以上の例から、「その情報を発信しうるあなたでなければならない」ということについてご理解いただけたのではないでしょうか。
- 正しい情報を発信しなければならない
- その情報を発信しうるあなたでなければならない
という2つの”使命”は「伝えるアウトプット」を行ううえで、欠かすことのできないものなのです。
「伝えるアウトプット」の副産物

ここからは、上述の「その情報を発信しうるあなたでなければならない」についてより詳しく考えていきます。
というのも、この使命こそがあなたを成長へと導く”アウトプットの副産物”をもたらすのです。
アウトプットそのものの効果は、
- 思考が整理される
- 話す力が身につく
- 文章力が身につく
- 発信力が得られる
などですが、「その情報を発信しうるあなたでなければならない」という使命が上の4つにはない副産物をもたらすのです。
それは、
「発信する前に自分自身の行動や習慣を見直すことができる」
というものです。
先日、このようなツイートをしました。
わたしたちには、「頭ではわかっていても実践できていないこと」がたくさんあります。
そういった知識と行動の”ズレ”をすり合わせていく行為が「伝えるアウトプット」なのです。
- インプットをアウトプットに結びつけることでインプットに意味を与え、
- 「話す」「書く」などのアウトプットスキルが身につき、
- 自らの行動を客観的に振り返り、修正する機会を得られる。
これが、アウトプットの真の効果なのです。
まとめ
今回は、「伝えるアウトプット」によって得られる大きな効果について述べてきました。
インプットとアウトプットは両輪です。
インプットを生かすためにはアウトプットが不可欠ですし、アウトプットの質を高めるためにはインプットが欠かせません。
僕の身近にも、インプットを通して学び続けている人がたくさんいます。
しかし、そういった人を観察し、自分自身のことを客観的に振り返ると「アウトプットの機会は意識して作らなければ得られない」ということを実感します。
インプットに偏り、”わかったつもり”の知識だけが増え、頭でっかちになっている人は意外に多いのです。
そんな状況に陥らないためにも、まずは「身近な人に話す」というアウトプットに挑戦してみることから始めましょう。
また、Twitterはアウトプットの機会としては最高のツールです。
「誰にみられるかわからない」という緊張感は、「伝えるアウトプット」の効果を劇的に高めます。
「インプット×アウトプット」を意識し、行動していきましょう!
それでは!ありがとうございました!
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