はじめに
こんにちは!しょーです!
今日の記事は、
順序を変えるだけで1日の密度は大きく変わる!「効率的な1日の作り方」について解説していきます!
この記事は、
- 生産性を高めたいビジネスパーソン
- 効率的な学習法について知りたい学生
に向けて書いた記事です。
何もねらいをもたずに思いついた順番でタスクをこなす人と、戦略的に仕事や学習の順序を考えてタスクをこなす人では生産性に大きな違いが生まれます。
例えば、眠たい時間に行う仕事がはかどることはありません。
この記事で取り上げていくのは、そんな当たり前のことの積み重ねが大切だということです。
この記事を読むと、
- 日常の非効率を見直すことができる
- 1日を戦略的にデザインする力が身につく
この記事を読まなければ、
- 非効率を見直せず、無駄な時間を多く過ごすことになる
- 同僚や友人から要領の悪い人だと思われる
正しい1日のデザイン方法について考えていきましょう!
空腹のスーパーと満腹のスーパー

「お腹が空いた状態でスーパーに行ったらついつい余計なものまで買ってしまった…」
こんな経験はありませんか?
わたしたちは、自分の行動をコントロールできているようで、意外にそう上手くはいっていないものです。
もしもそういった欲求を自在にコントロールできるのであれば、この世の中に依存症の人はいないでしょうし、ダイエットに失敗することもありえません。
つまり、わたしたちの生活には理性だけでなくそういった欲求が大きくかかわっているということです。
そして、これは決してスーパーに限ったものではありません。
仕事も勉強も、”どのタイミングに行うか”という視点がその効率や生産性に大きくかかわっているのです。
朝の読書と夜の読書

同じ「30分の読書」でもそれを行う時間帯によって効率が異なってきます。
この話題について触れる前に一点断っておきたいのですが、この記事で解説するのは「この時間には必ずこれをしてください」という教えではなく、「戦略的に1日をデザインする視点を手に入れよう」ということです。
ですので、これから挙げていく例は、みなさんのスケジューリングの参考にしてください。
まずは、「朝の30分に行う読書」について考えてみましょう。
朝の時間は睡眠を終え、スッキリした状態のフレッシュな脳で活動することができます。
ですので、朝(特に起きてから2時間程度)には難しいタスクを行うと、集中力や判断力を無駄なく発揮することができます。
読書で言えば、難解な本を読むときには朝のフレッシュな脳がプラスに働くことになるでしょう。
しかし、朝の時間にパラパラと簡単に読み進められるような本を読むことは、脳がフレッシュな時間を無駄にすることにも繋がりかねません。
それでは、「夜の30分に行う読書」についても考えていきましょう。
夜の時間の脳は、1日の疲れがたまった状態であり、朝ほどの集中力や判断力を発揮するのは難しい状態です。
ですので、この時間は難しい内容を理解するのに時間がかかる可能性は高いですし、そもそも集中して本に向かうことすら難しくなってしまうこともあるでしょう。
一方、夜に触れた情報は睡眠を通して脳に定着しますから、覚えたい内容の本に夜の時間に触れることには意義があるでしょう。
ですので、同じ”読書”という行為でも、そのねらいによって行う時間は適切に判断すべきだということです。
朝・夜という時間帯に限らず、30分ゲームをしてから30分読書するのと、30分読書してから30分ゲームするのとでは結果は異なってくるということです。
そういったことをいろいろと試しながら、理想の1日をデザインしていくことが大切なのです。
まとめ
今回は、「効率的な1日の作り方」について考えてきました。
「なんだか今日は充実していたな」とか「今日は仕事がはかどったな」という日は誰しもあるでしょう。
そんな1日は”単なる偶然”でも”たまたま”でもなく、しっかりした理由があって訪れているものです。
その理由をコツコツと紐解いていくことでこそ、本当に効率的な1日を過ごすことができるのです。
まずは、朝起きて一番初めに何をするか考えてみてはいかがでしょうか。
良いスタートが切ることができれば、ほんの少しでも毎日が好転していくはずです。
それでは!ありがとうございました!
【参考文献】
「神・時間術」樺沢紫苑 2017
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