はじめに
ダイエット、朝活、筋トレ…
あなたは、何かを効果が出るまで根気強く続けることができますか?
「3日坊主」や「明日やろうと先延ばしにしてしまう人」はとても多いのではないでしょうか。
辛いことはなかなか長続きしません…。
継続が苦手な人でも簡単に続けられる魔法のような方法はないのでしょうか。
実は…辛くなくて、手軽で、効果的な方法が存在します。
今回は、そんな方法について具体例を挙げながらまとめていきます。
あなたを確実に良い方向へと導く内容となっていますので、ぜひ最後までご覧になっていってください!
あなたを良い方向へと導くカギ
今回ご紹介する方法は、「計るだけダイエット」に着想を得たものです。
着想を得たといっても、ただ私見をなんとなく述べていくのではなく、科学的に立証されたものをご紹介していきます。
みなさんは「計るだけダイエット」をご存じですか?
これは、その名の通り「体重を定期的に計るだけで行うダイエット」です。
体重を計るだけでダイエット効果が得られるとは、一体どういうことなのか。
「計るだけダイエット」の仕組み
- 体重を計る
- 意識的・無意識的に行動を調整する
- ①②のサイクルを回す
- 体重が減る
簡単にまとめると、「計るだけダイエット」はこのようなメカニズムとなっています。
「意識的・無意識的に行動を調整する」とは、どういうことでしょうか。
これは、「これを食べたらちょっと食べすぎかもな」「今日は階段を使ってみようかな」という気持ちが自然と生まれるというイメージです。
要するに、毎日体重を測定する習慣をつけることによって、体重の増減が気になるようになり、そのことによって行動や習慣が変化するということです。
”計る”というきっかけさえ作ることができれば、本来の目的であるダイエットが無理なく進んでいくということです。
そして、「計るだけダイエット」のメカニズムを分析することを通して明らかになったのは、「測定したものには、意識的・無意識的により良い方向へ調整しようという力が働く」ということです。
このメカニズムは、「計るだけダイエット」に限ったものではなく、他のことにも当てはめられるものだったのです。
あなたの「計るだけ〇〇」をつくろう
ここまでは、「測定したものには、意識的・無意識的により良い方向へ調整しようという力が働く」 ということについて述べてきました。
そしてこれこそが、記事のタイトルにもある通り、「”継続”が苦手なあなたに試してほしい画期的な方法」です。
つまり、
朝早く起きたいのなら、朝起きた時間を記録する。
筋トレを継続したいのなら、カレンダーの筋トレした日に〇を書き込む。
仕事を早く終えたいのなら、毎日の退勤時刻を記録する。
幸せになりたいのなら、1日の終わりにその日の幸福度を得点として記録する(!)
ということです。
「計るだけ良い組織」の実例:【よい組織】「1日の終え方」で実現される家族・職場の”幸福”
”幸せ”の例は非現実的に思われた方もいらっしゃるでしょうが、これは大真面目なものです。
とにかく、「良い方向」へと進みたいことがあったら、測定してみることが大切であるということす。
これは何も、”客観的な数値”である必要はありません。
あなた自身の自己評価でもかまわないのです。
ダイエットでいえば、計測するものは「体重」ではなく、「あなたなりのダイエット得点(今日の生活はダイエット的に〇点)」でも良いということです。
少しハードルが下がったように思えてきませんか?
まずは、あなたなりの無理のないペースで始めることが大切なのです。
ぜひ、あなただけの「計るだけ〇〇」を作ってみてくださいね!
まとめ
今回は、「計るだけダイエット」をヒントに、「自分を良い方向へと導く方法」についてご紹介してきました。
繰り返しになりますが、このメカニズムは科学的に立証されています。
安心して、お試しください。
ただし、
「計ることすらめんどくさい」
「記録し始めたはいいものの、3日目でサボってしまった」
となってしまっては、どうすることもできません。
繰り返しになりますが、”ただ計るだけ”です。
これ以上楽な方法はありませんし、その効果は立証されています。
あなたが一歩を踏み出し、良い方向へと歩んでいくことを願っています!
それでは!ありがとうございました!
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